雷ストレンジャーズ 演劇ジェット紀行 スウェーデン編「父」

3/7−11@サンモールスタジオ

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訳〉 毛利三彌
上演台本・演出〉 小山ゆうな
出演〉 松村武(カムカムミニキーナ)、霜山多加志(雷ストレンジャーズ)、松村良太(雷ストレンジャーズ)、山下順子(雷ストレンジャーズ)、平山美穂(雷ストレンジャーズ)、谷口翔太、辻しのぶ、橘花梨、野口清和

日本では上演の珍しいストリンドベリの初期の激しく詩的で美しい傑作戯曲。

家父長制度、父権制の色濃いシステムの中で「父」であらねばならないと
男らしくあろうとする男とそのシステムの中に存在する女性達。
1887年にコペンハーゲンにて初演された本作は、今なお、ストリンドベリの女性嫌いなのか、フェミニズム運動への反発なのかと議論になるが、少なくとも社会のシステムは男性が望む望まないに関わらず、男性中心に作られている前提は2018年/現在も変わらない。ただし、平等な社会形成のための努力は多くされて来て、今まだ継続中である事は130年前と大きく違う点ではないだろうか。
家父長制が意味するのは単に男対女といった事ではなく〈権力を持つもの〉〈権力をもたないもの〉という立場を作るシステムである。そして、このシステムが現在も世界に様々な不幸をもたらしていやしないだろうか。
しかし、家父長制が完全に崩壊した後には、何が残るのか。

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